小型タイルの貼り付け、目地(5o以下)用
ビトラックS型 使用方法


ビトラックはエポキシ樹脂モルタルで、主剤と硬化剤とのセットになっており使用時、両者を規定比率(10:1)で調合して使用します。
配合量が変わったり混練が不十分ですと完全硬化せず特性が出ませんので特に注意して下さい。


失敗しない施工のポイント
その1  下地処理
床工事では下地による影響で床材表面の不具合が生じ易く、特に改修工事の場合は表面に付着した油や不純物が影響し下地が脆く劣化していることもあります。油分等との反応による硬化不良・床材の接着不良・油分等の混合による床材表面のハジキが問題となることもあるので下地表面の研磨・洗浄(要乾燥)等の十分な処理が必要です。

その2  計量と混合
エポキシ樹脂は2液性の樹脂の化学反応によって硬化します。その樹脂の適正な配合量で反応をさせない硬化物は性能が十分発揮されません。計量器を使用して計量し、モルタルミキサーを用いて混練して下さい。

その3  金ゴテの洗浄
金ゴテを使用する場合、金ゴテには使用しているうちに床材の樹脂が付着してきます。この付着した樹脂が付いたままできれいに仕上げることは困難です。シンナーで金ゴテを洗浄しましょう。但し、過度の洗浄は樹脂へのシンナーの混入にもなりますので気をつけてください。


1. 準備
1. 下地の条件
下地は金ゴテ押えとし、モルタルは3日以上、コンクリートの場合は15日以上の乾燥期間を必要とします。
施工面に汚れや油の附着している場合は清掃します。
金属面の場合はサビ及び油分を除去します。


2. 荷姿
主剤   ( 缶入 ) 10s
硬化剤  ( 〃  ) 1s
1セット

3. 必要器具
混合用・・・計量カップ(添付)、小型混合機、容器(バケツ)、ゴムヘラ、櫛ゴテ

清掃用・・・ウエス(白)、シンナー


4. 調合比率
S型 主剤 10s+硬化剤 1s=(重量比10%)

(注意)
1. 調合すると夏は30分、冬は3時間位の作業時間しかありませんので、作業量に応じた量づつ混合すること。

2. 混合後、容器が深いと熱を生じて硬化が早くなりますから、浅く散らして作業して下さい。


2. 施工方法
1. 貼り付け
1. 規定比率(10:1)で混合したS型を櫛ゴテで1〜2o厚に塗りのばし、小型タイルを貼り付けます。

2. モザイクの場合、やや硬化後に水を使用して紙を剥がし、目地を規正して固定を待ちます。

2. 目地詰め
1. 貼り付けの硬化を待ち、調合したS型をゴムヘラで目地になすりこみ、ついた余分のビトラックはかきとっておきます。

2. 目地の半硬化後、シンナーに浸し固く絞ったスポンジ、又は白布で目地を規正しながら清掃します。

3. 使用後、器具はシンナーで清掃のこと。


3. 養生
本使用は2〜3日後にして下さい。


4. 注意
1. 混合比率は厳守のこと。

2. 冬季は主剤を暖めるか、室内を暖めて使用のこと。 (20℃)

3. タイル及び器具に附着したビトラックは硬化前にシンナーで清掃のこと

4. 硬化剤で皮膚の荒れる方がありますので手袋を使用して下さい。
もし触れた場合は石鹸水で洗い、万一眼に入った場合は、直ちに水で洗浄し、専門医の治療を受けて下さい。




※ 尚、ご不明な点がございましたら当社迄ご連絡下さい。


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