デッキメント施工要領



失敗しない施工のポイント
その1  下地処理
床工事では下地による影響で床材表面の不具合が生じ易く、特に改修工事の場合は表面に付着した油や不純物が影響し下地が脆く劣化していることもあります。油分等との反応による硬化不良・床材の接着不良・油分等の混合による床材表面のハジキが問題となることもあるので下地表面の研磨・洗浄(要乾燥)等の十分な処理が必要です。

その2  計量と混合
エポキシ樹脂は2液性の樹脂の化学反応によって硬化します。その樹脂の適正な配合量で反応をさせない硬化物は性能が十分発揮されません。計量器を使用して計量し、モルタルミキサーを用いて混練して下さい。

その3  金ゴテの洗浄
金ゴテを使用する場合、金ゴテには使用しているうちに床材の樹脂が付着してきます。この付着した樹脂が付いたままできれいに仕上げることは困難です。シンナーで金ゴテを洗浄しましょう。但し、過度の洗浄は樹脂へのシンナーの混入にもなりますので気をつけてください。


1. デッキメント施工前の下地条件
1. 下地モルタルは滑らかな金ゴテ仕上げ、コンクリート・モルタル面は完全な乾燥状態であること。

2. 水勾配は下地で調整すること。

3. その他については、当社へ御相談下さい。



2. 施工
1. プライマー塗り作業
調合比率 (主剤 1 : 硬化剤 1) の割合でハンドミキサーを用いて、良くかき混ぜローラー又は刷毛で薄く塗って下さい。
(注意) プライマー硬化後、次の作業に移って下さい。
      硬化時間は夏季で12時間、冬季で24時間以上です。
(参考) 当日作業する場合は、NOCボンドをご使用下さい。

2. デッキメント コテ塗り作業
調合比率 (デッキメント 10s : 硬化剤 0.5s) の割合でミキサーで良くかき混ぜて下さい。

イ. 良くかき混ぜた後、コテ塗りする時間は30分以内です。

ロ. コテムラや簾が出来ないように角ゴテで良く押さえながら仕上げて下さい。

ハ. 冬季は主剤が柔らかくなるまで暖めて下さい。気温が低いと硬化が  遅く-5℃以下では硬化しません。気温が高い場合は、かき混ぜた後すぐ硬化します。気温には特に注意して作業して下さい。

3. トップクリアー塗り作業
調合比率 (主剤 1 : 硬化剤 1)の割合でハンドミキサーを用いて、良くかき混ぜローラー又は刷毛で塗って下さい。
(注意) デッキメント硬化後、トップクリアーを塗って下さい。


3. 養生
指触硬化後は歩行可能ですが、本格的に使用する場合は1日以上経過後にお願い致します。重量物を搬入する場合はビニールシート+ベニヤ板で養生して下さい。


4. 注意
1. デッキメントにシンナー等を投入して柔らかくする事は厳禁です。

2. 調合比率は計量器を使用して下さい。使用器具は必ずシンナーで硬化前に清掃して下さい。

3. 火気厳禁です。(貼紙にて掲示して下さい)

4. 硬化剤が眼に入らないように注意して下さい。万一の場合は直ちに水で洗浄し、専門医の治療を受けて下さい。


※ 尚、ご不明な点がございましたら当社迄ご連絡下さい。



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